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会長挨拶
認知神経心理学研究会は今後どこへ向かうのか
本研究会は,第1回(1998年)の抄録集の冒頭にある,初代会長の辰巳先生による,「認知神経心理学とは」から始まりました.2005年に同じく初代会長により「設立趣意書」が掲げられて,組織としての礎が整えられました.初回から回を重ねること25回,この間に本研究会で扱う領域は多岐に渡って拡大し,大きな進歩をとげてきました.
今後も,設立趣意を引き継ぎ,「学際的な議論場」,「医療現場とのコラボレーションの場」,そして,「若手の育成、アイデアの芽を育てる場」を提供し,「認知神経心理学分野(および関連分野を含めて)での求心力をもった組織」として機能し,「新たな研究課題の発掘やテーマ拡大」を目指して引き続き推進していきたいと考えています.
特に,出会いの場,コラボレーションの創出,そして,何より,それを楽しむ「場」であり続ける努力を続けたいと思っております.何より皆様の参加があっての研究会です.このページの表題,「認知神経心理学研究会は今後どこへ向かうのか」は,「ここに集う先生方がどこに向かうのか」と同じ意味であろうと思います.多くの先生方との出会いと白熱した議論を楽しみにしております.
令和6年1月
認知神経心理学研究会
会長 近藤 公久(工学院大学)
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