第5回 認知神経心理学研究会プログラム
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第5回 認知神経心理学研究会の開催にあたって
名古屋大学
環境学研究科 八田武志
人間情報学研究科 筧 一彦
一日目(2002年8月2日)
10:00 - 10:20 受付
10:20 - 10:25 開会の挨拶 筧一彦(名古屋大学)
10:25 - 10:40 「認知神経心理学とは−研究会の展望−」 辰巳格(東京都老人総合研究所)
10:40 - 11:40 第一群 座長 宇野彰(国立精神・神経センター)
10:40 - 11:10 発達障害児の注意機能−注意の諸側面からの検討−
○小嶋なみ子1,川合伸幸2
中京大学大学院1,名古屋大学2
11:10 - 11:40 Asperger症候群の1例におけるbody imageに関する検討
○鶴谷奈津子,小早川睦貴,大東祥孝
京都大学大学院
11:40 - 11:50 休憩
11:50 - 12:50 第二群 座長 吉崎一人(愛知淑徳大学)
11:50 - 12:20 アルツハイマー型痴呆のdual taskにおける注意配分について
○横田友子,松本絵理子,大東祥孝
京都大学大学院
12:20 - 12:50 数字の序列化課題における認知方略:大人と子どもとチンパンジー
○川合伸幸
名古屋大学
12:50 - 13:50 昼食
13:50 - 15:00 招待講演 司会 筧一彦(名古屋大学)
演者:小嶋祥三(京都大学霊長類研究所)
演題:認知神経心理学と動物の研究
15:00 - 15:15 休憩
15:15 - 16:45 第三群 座長 斉藤智(京都大学)
15:15 - 15:45 他者の視線が視覚的注意に与える影響
○吉崎一人1,瀧澤志保1,安田恭子2,亀井宗2,中村純一2,佐々木洋1,杉本助男1
愛知淑徳大学コミュニケーション学部1
愛知淑徳大学大学院コミュニケーション研究科2
15:45 - 16:15 Developing a Listening Span Test for Japanese Preschool Children as a Measurement of Working Memory Capacity
○Keiko Kosaka 1・2, Katsuo Tamaoka 2
日本学術振興会1、広島大学2
16:15 - 16:45 音の高さのワーキングメモリ
○田中章浩1・2,森浩一1,高野陽太郎2
国立リハビリセンター1,東京大学2
16:45 - 17:00 休憩
17:00 - 18:30 第四群 座長 今泉敏(広島県立保健福祉大学)
17:00 - 17:30 McGurk 効果における時空間パターンとその統合機構
○小俣圭1,茂木健一郎2
東京工業大学大学院1,ソニーコンピュータサイエンス研究所2
17:30 - 18:00 両側頭頂葉萎縮で見られたGlobal Perceptionの障害
○小早川睦貴,鶴谷奈津子,井手あかね,大東祥孝
京都大学大学院
18:00 - 18:30 両側頭頂葉萎縮症例にみられた形態的書字障害
○井手あかね,小早川睦貴,大東祥孝
京都大学大学院
19:30 懇親会
名古屋の有名店「よし川−エノテカ」にて本格的イタリア料理をメインとした立食パーティー
二日目(2002年8月3日)
10:00 - 10:30 受付
10:30 - 11:30 第五群 座長 伏見貴夫(東京都老人総合研究所)
10:30 - 11:00 Visual Recognition of Two-character Kanji Compounds under Masked Phonological Priming
○尾崎恵子1,Gonia Jarema 2,Kyrana Tsapkini 2
津田塾大学1,Institut universitaire de geriatrie de Montreal 2
11:00 - 11:30 視覚的単語認知における形態−意味対応の効果
○日野泰志
中京大学
11:30 - 11:40 休憩
11:40 - 12:40 第六群 座長 近藤公久(NTTデータ)
11:40 - 12:10 純粋失読2症例の眼球運動ー刺激呈示視野角からの検討ー
○金子真人1・2
国立精神・神経センター1,都立大塚病院2
12:10 - 12:40 漢字には深層失読、仮名には音韻失読を呈した失語症例の検討 −音韻障害から生じるふたつの失読症状−
○佐藤ひとみ1,伏見貴夫2
浴風会病院1,東京都老人総合研究所2
12:40 - 13:40 昼食
13:40 - 15:10 第七群 座長 Taeko Wydell(Brunel University)
13:40 - 14:10 左頭頂葉損傷患者における名詞の意味カテゴリー特異性と論理-文法障害
○奥平奈保子,金井日菜子1,峯下圭子1,和田満美子1,星野由香1,藤田郁代2
東京都リハビリテーション病院リハビリテーション部1
国際医療福祉大学保健学部2
14:10 - 14:40 音韻性錯語の単語処理−有意味性の効果−
○籔貴代美1,阿部純一1
北海道大学大学院1
14:40 - 15:10 Wernicke失語にみられる語性錯語の自覚の欠如と音韻性錯語の自己補正努力の乖離-意味と「語彙項目」の関係と後方領域損傷による失語症の連続性と差異
○古本英晴1,北野邦孝1
松戸神経内科1
15:10 - 15:25 休憩
15:25 - 16:25 第八群 座長 玉岡賀津雄(広島大学)
15:25 - 15:55 Evaluating DRC and PDP models of Reading by a Magnetoencephalography Study: Length and Lexicality Effects during Reading
○T. Wydell 1, T. Vuorinen 2, P. Helenius 2, R. Salmelin 2
Brunel University 1, Helsinki University of Technology 2,
15:55 - 16:25 日本語約5万語の心像性データベースの作成
○佐久間尚子1,伊集院睦雄1,伏見貴夫1,辰巳格1,田中正之2,天野成昭3,近藤公久4
東京都老人総合研究所1,京都大学霊長類研究所2,
NTTコミュニケーショ ン科学基礎研究所3,NTTデータ4
16:25 - 16:40 休憩
16:40 - 17:40 第九群 座長 筧一彦(名古屋大学)
16:40 - 17:10 動詞活用における活用型一貫性の効果
○伏見貴夫1,Karalyn Patterson2,伊集院睦雄1,佐久間尚子1,呉田陽一1,辰巳格1,田中正之3,近藤公久4,天野成昭5
東京都老人総合研究所1,MRC Cognition and BrainSciences Units2,
京都大学霊長類研究所3,NTT データ4,NTT コミュニケーション科学基礎研究所5
17:10 - 17:40 Is there 'default' in word order? - Scrambling effects on the processing of Japanese and Korean sentences
○Katsuo Tamaoka 1, Jun-ichiro Kawahara 1, Hyunjung Lim 1, Yayoi Miyaoka 2
Hiroshima University 1, Hiroshima University of Economics 2
17:40 閉会の挨拶 宇野彰(国立精神・神経センター)